2024年の法改正により、合同会社の枠組みを活用したDAO運営が可能になりました。本記事では、合同会社型DAOを実際に組成する10のステップを解説します。
【STEP 1: DAOのミッション・ビジョン策定】 DAOで何を実現したいか、誰のためのコミュニティかを明確化。既存の株式会社・NPO法人ではなく、なぜDAOなのかの理由を言語化します。
【STEP 2: 法的構造の選定】 合同会社型DAOを選択することで、明確な法人格を持ちながら、ガバナンストークンによる運営が可能になります。社員(出資者)とトークン保有者の関係性を設計します。
【STEP 3: 出資者・社員の構成設計】 発起社員(初期メンバー)を決定。合同会社の場合、社員(出資者)が業務執行を兼ねるため、コアメンバーの選定が重要です。
【STEP 4: トークン設計】 ガバナンストークンの設計: ・発行総量・配布計画 ・議決権の重み付け ・トークン保有による権利と義務 ・二次流通の可否
【STEP 5: 定款・運営規程の整備】 通常の合同会社の定款に加え、DAO運営特有の規程: ・提案・投票プロセス ・コミュニティガイドライン ・モデレーション体制 ・利益配分ルール
【STEP 6: ガバナンスツールの選定】 オンチェーン型(Snapshot、Tally等)とオフチェーン型(Discord+投票ツール)の選択。コミュニティの規模・成熟度に応じた選択が重要です。
【STEP 7: 法人設立手続き】 合同会社の設立登記を法務局に申請: ・定款作成(認証不要) ・出資の払込 ・登記申請 ・税務署等への届出
【STEP 8: コミュニティプラットフォーム構築】 Discord、Telegram、Forum等を整備。チャンネル設計、ロール管理、ボット導入等で、トークン保有者中心のコミュニティを構築します。
【STEP 9: 会計・税務体制の構築】 DAO運営には独特の会計税務論点があります: ・トークン発行時の会計処理 ・トークン保有者からの拠出の処理 ・分配の税務処理 ・海外居住者への支払いの源泉徴収
【STEP 10: ローンチ・運営開始】 トークン配布開始、最初のガバナンス提案、コミュニティ運営の本格化。継続的な改善サイクルを回します。
【代表のDAO立法関与経験を活用】 代表の星野宇潮は、一般社団法人RULEMAKERS DAOを立ち上げ、合同会社型DAOに関する立法に主導的に関与しました。立法の意図、現場で起こりうる論点を踏まえた組成支援が可能です。
【DAOの注意点】 ・社員(出資者)とトークン保有者の関係の明確化 ・税務・法務の専門家との連携必須 ・継続的なガバナンス改善 ・規制動向の継続モニタリング
【お問い合わせ】 DAO組成のご相談、会計・税務の論点整理、運営支援まで、メタワークス会計事務所、メタワークスコンサルティングがトータルでサポートします。
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