インボイス制度の施行から間もなく1年が経過します。この間に蓄積された実務上の知見をもとに、よくあるトラブルと対処法をまとめました。
【よくあるトラブル1:登録番号の記載漏れ】 請求書に登録番号を記載し忘れるケースが散見されます。請求書テンプレートに登録番号を固定表示させ、発行前にチェックリストで確認する運用をおすすめします。
【よくあるトラブル2:経過措置の計算ミス】 免税事業者からの仕入れに対する80%控除の計算で、端数処理のミスが発生しやすくなっています。会計ソフトの設定を確認し、正しく経過措置が適用されているか確認しましょう。
【よくあるトラブル3:返還インボイスの対応】 値引きや返品が発生した際の「適格返還請求書」の発行が漏れるケースがあります。1万円未満の値引き等は交付義務が免除されていますが、金額の確認は必要です。
【効率化のTips】 クラウド会計ソフトのインボイス対応機能を活用しましょう。MoneyForwardクラウドでは、取引先の登録番号を登録しておくことで、自動的にインボイスの要件チェックが行われます。
インボイス制度の運用でお困りの方は、当事務所までご相談ください。
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