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ベンチャーキャピタル(VC)の見つけ方 ─ 自社に合うVCを選ぶ7つの基準

資金調達の成否は、適切なVC(ベンチャーキャピタル)選びから始まります。本記事では、自社に合うVCを見つける7つの基準を整理します。

【VCの種類】 ■独立系VC ・特定の親会社を持たない独立したVC ・代表的: グローバル・ブレイン、サイバーエージェント・キャピタル、グロービス・キャピタル・パートナーズ

■金融機関系VC ・銀行・証券・保険会社のグループVC ・代表的: みずほキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタル

■CVC(コーポレートVC) ・事業会社の戦略投資部門 ・代表的: KDDI∞Labo、Sony Innovation Fund、ソフトバンク・ビジョン・ファンド

■政府系VC ・公的資金を活用したVC ・代表的: 産業革新投資機構、日本ベンチャーキャピタル協会

■海外VC ・海外本拠地のVCの日本投資 ・代表的: Sequoia Capital、Andreessen Horowitz、Coatue Management

【選び方の7つの基準】 ■1. 投資ステージとの適合性 ■シード(数百万円〜数千万円) ・エンジェル投資家 ・シード特化VC ・アクセラレーター

■アーリー(シリーズA、数億円〜10億円) ・独立系VC ・金融機関系VC ・一部CVC

■レイター(シリーズB以降、10億円〜) ・大手独立系VC ・海外VC ・PEファンド

■2. 投資業界の専門性 ■業界特化VC ・ヘルスケア・バイオ ・ディープテック・AI ・FinTech ・SaaS ・コンシューマー

■汎用型VC ・幅広い業界に投資 ・業界横断のシナジー

→ 自社の事業領域に詳しいVCの方が、適切な評価とサポートが受けられる

■3. 投資金額の規模 ■小規模($1M以下) ・1社あたりの投資額が小さい ・多くの社に分散投資

■中規模($1M〜$10M) ・1社あたりの投資額が大きい ・選別投資

■大規模($10M以上) ・1社あたりの投資額が非常に大きい ・厳選投資

→ 自社の調達ラウンドに合う規模のVCを選ぶ

■4. リードVC・フォロワーVCの違い ■リードVC ・条件交渉をリード ・他の投資家への声掛け ・取締役選任権を持つことが多い

■フォロワーVC ・リードVCの条件に追従 ・少額投資 ・観察的な参加

→ 自社のラウンドで「リード」と「フォロワー」を両方確保する

■5. 投資後のサポート ■ハンズオン型 ・経営に深く関与 ・人材紹介・営業先紹介 ・経営陣の入れ替えサポート

■ハンズオフ型 ・経営判断は自社に委ねる ・最低限の関与

→ 自社の希望するサポートレベルに合致するか

■6. ネットワーク ■業界ネットワーク ・顧客紹介 ・パートナー紹介 ・人材紹介

■投資家ネットワーク ・後続ラウンドの紹介 ・海外VCへの紹介 ・上場時の株主獲得

■イグジット支援 ・M&A候補の紹介 ・IPO準備のサポート

■7. 投資条件・スタンス ■バリュエーション ・公正な評価か ・他社と比較した水準

■契約条件 ・優先株式の設計 ・希薄化防止条項 ・取締役選任権

■投資期間 ・LP(ファンド出資者)への投資回収期限 ・通常5〜7年

【VCリストの作り方】 ■1. 投資データベース ・INITIAL ・スピーダ ・Crunchbase(海外) ・PitchBook(海外)

■2. VC協会・団体 ・日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA) ・スタートアップ・カタパルト

■3. ピッチイベント ・IVS ・B Dash Camp ・TechCrunch Disrupt ・SLUSH(フィンランド)

■4. アクセラレーター ・500 Startups ・Y Combinator(米国) ・Plug and Play

■5. 自社ネットワーク ・既存投資家からの紹介 ・他のスタートアップ経営者からの紹介

【VCとの初回ミーティング準備】 ■1. ピッチ資料 ・10〜15スライドが目安 ・問題定義 → 解決策 → 市場規模 → トラクション → チーム → 資金使途

■2. 1ページサマリー ・1ページのエグゼクティブサマリー ・メールで事前送付

■3. デモ・MVP ・実際のプロダクトを見せる ・データに基づくトラクション

■4. ファイナンシャル資料 ・3年計画 ・キャッシュフロー予測 ・既存株主構成

【ミーティング後のフォロー】 ■24時間以内にお礼メール ・追加質問への回答 ・関連資料の送付

■2週間以内にDD資料準備 ・財務DDシート ・法務DD資料 ・人事DD資料

■契約交渉時の専門家活用 ・弁護士(株主間契約) ・税理士(税務影響) ・財務アドバイザー

【メタワークスのサポート】 VC調達のためのファイナンシャル準備、財務DD対応、ストックオプション設計、税務影響分析まで、メタワークス会計事務所、メタワークスコンサルティングが伴走支援します。

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